湯徳章を尋ねて
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60から台湾で人生を1ミリうごかしてみる!
台南の街を歩いていたときに素敵な建物を見つけました。入口に何か書いてある!と近づいて見ると、「台南地方法院 (古蹟)」と書いてありました。「法院」とは裁判所のことですが、こちらは現在は裁判所としては使われていませんが、歴史のある建物として「國定古蹟」に指定され、司法博物館として一般公開されています。
台湾総統府も設計した日本人建築家森山松之助が設計しました。
厳かな長い廊下が続きます。ひとつのドアを開けると「模擬法廷室」とのこと。ここでは法服を着て記念撮影もできます。こういう発想は日本の役所には無いと思いますが、さすが写真好きな台湾。大学生のようなグループが法服を着て、テレビドラマさながらのポーズで写真を撮っていていました。日本の霞が関にある法務省の赤レンガでも実施すると、みんながもっと法律を身近に感じてくれるかもしれません。
なお、台湾の法服は、どの色にも染まらない公平を表す黒地ですが、襟側の色で職責が異なり、襟側が青色が裁判官、ピンクが検察官、白色が弁護士です。日本では裁判官だけが法服を着ますが、台湾では弁護士も着るんですね。