魯肉飯が好き
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60から台湾で人生を1ミリうごかしてみる!
4年ごとの全有権者による直接選挙から4か月ぐらい経過した5月20日は、新総統の就任日でした。台湾はすでに梅雨に入っていて、毎日雨模様ですが、新総統の頼氏はさすが「持っている男」ですね。多少曇ってはいるものの雨は降らず、屋外での総統としての演説も無事終わりました。空軍による飛行もきれいに見えました。
話はそれますが、台湾では何かイベント前に空軍が練習なのか準備なのかに向かうため、早朝から爆音をあげて飛んでいくことがあります。最初に経験したのは早朝5時台!ほんとうに地鳴りのようなすごい爆音で「有事か!?」と思って台湾人に聞いたところ「何かイベントがあるときはいつもこうよ」と涼しい顔で答えます。何事もなくてよかったですが、あまりの早朝からの爆音に最初は驚きました。
さて、総統府内で行われた新総統による宣誓では緊張のあまりすこし間違えたとマスコミが報道していましたが、大した間違いでもなく、緊張した面持ちは感じられましたが、それは責任を感じている覚悟からなのでしょう。全有権者による直接選挙で総統を選び、対等にぶつかりあう政党が複数あって、1つの政党しかないと言っていい日本人からすると、台湾が羨ましくもあります。これはそんな政治にしてしまった日本人有権者の責任なんですけど・・・。
授業で挙や政治がテーマのときは、自分の国について比較して発言しなければなりませんが、とくに話すことがないので辛いです・・・。
総統府は展示物の整理のためしばらく公開を中止するとのこと。新旧総統に関する展示物を交換するのかな?公開が再開されたらぜひ見に行きたいです。