居留証の更新はオンライン申請
居留証の有効期限がまもなく来るので更新してください、というメールが移民署から届きました。書類を用意して午後移民署に到着すると約40人待ち。やっぱり朝一番じゃないと混むなと思いつつ、待つこと1時間で、受付番号が呼ばれました。
カウンターに行って、書類を提出すると、パスポートとパソコンの画面を見ていた係官が、「居留証の更新よね」と言う。「はい」と答えると、「更新はオンライン申請だけなのよ」とのこと。オンライン申請ができることは知っていましたが、窓口での申請も可能だと思っていました。次の有効期間にプラス1週間ぐらいできないか、聞きたかったので、あえて窓口に来たのです。
係官に、「次の有効期限はおそらくこの日ですよね、月末まで延長はできないのでしょうか?」と聞いたところ理由を聞かれたので、帰国準備に荷物をまとめたりするのに時間がかかるからと答えました。「たぶんこの日まで」と言われました・・・。
ゴネても規則は規則なので、おとなしく書類を持って帰りました。
自宅でオンライン申請のため、添付書類は携帯で写真をとってパソコンに保存。移民署のサイトで(こちら)「外國與外籍學生」を選んで、初めてのオンライン申請なのでまず利用者登録をしてから、居留証延長の申請を慎重に進めました。で、申請のボタンを押すと、ほぼ添付したすべての添付書類の画像について容量が大き過ぎるという警告がでました。容量を小さくして再度申請のボタンを押して、なんとか申請が終わりました。
すぐに申請は成功しましたというメールが届きました。メールにはサイトから進捗確認ができるということも書いてありました。
申請から1週間ほどしても移民署からメールも何も連絡が来ないので、進捗確認をしてみることにしました。「終了」と書いてあります。あたらしい居留証は送られてくるんだろうか?が、いくら待っていても届きません。メールも何も来ません。迷惑メールのボックスにも入っていません。もうそろそろ前の居留証の有効期限がきてしまうし、「終了」というのも受付が終了しただけで、手続きの終了じゃないかもしれない、そうすると私は不法滞在になってしまうのだろうか?と心配になり、もう一度サイトを見るとダウンロードというタブがあります。そこに申請したあと届いたメールに記載してあった受付番号など(手数料は納付していないので、その項目は空白のままにしました)を入力すると居留証がダウンロードできるようになっていました。ペーパーレスなんですね。しかも在学証明などの書類も携帯でとった写真だけで実物確認していないし、そんなに申請者を信用していいのか?と他人事ながら少々心配しますが、とにかく延長できてよかった。それにしても終了したときにもメールが来て、ダウンロードしなさいと書いてあったりすると便利だと思うのですが、それは無いようです。手数料の納付はありませんでしたので、申請費用は無料です(語学留学生だけの処置かもしれませんので、ほかの資格のビザについては別途ご確認ください)。
結局延長された居留証の有効期限は予想どおりの日までで、帰国準備については片付けに時間がかかりそうなら、一度どこかに出国するなど、ちょっと作戦を考えないといけないのですが、とにかく不法滞在にならなくてよかった。ダウンロードした居留証はパソコン内に保管と念のためコンビニで印刷して保管しています。
なお、このコンビニでの印刷ですが、私はいつも近所のセブンイレブンの「ibon」を使っています。詳しい方のサイトがありますので、すぐ使えると思います。台湾のコンビニはプリントアウトやコピーをするときは、勝手に使われないようになっていて、画面にスタッフに声をかけるように表示が出たら、「麻煩一下, 我要列印」と声をかけています。お客さんが並んでいてもコピー機のところから叫ぶと店員さんがボタンを押して使えるようにしてくれます。