マンゴーの産地、玉井に行ってきました!
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60から台湾で人生を1ミリうごかしてみる!
台湾映画「我在這裡等你」を見てきました。主役は2人の男性。一人は香港人作家、もう一人は台湾人の複雑な幼少期を過ごした若者。香港人は幼少期に家族旅行で行った台湾のクジラが見られる海に行きたいと考えているところ、出会った若者が連れて行ってくれるという。実は過去に接点がある2人。香港人俳優は劉俊謙、台湾人俳優は范少勳です。最近は過去と現在をつなぐストーリーが流行っているのようで、これもその一つです。
広東語もたくさん出てくるのですが、台湾語も出てきます。「阿搭馬孔固力」がその一つ。「アタマコンクリ」と叫んでいました。そう、日本語から来ている「頭が固いこと」です。このような日本語から来ている台湾語は日常ちょこちょこ聞くことがあって、聞こえるたびにどきっとします。
韓国エンタメが席巻していますが、日本では若手アイドルの主演映画やアニメが多くて、それに興味がない私には見たい映画が少なかったのですが、台湾は大人が見る映画が多い印象です。日本で台湾や香港の映画が公開されることが少ないのが残念です。台湾の文化部主催で台湾映画を見るイベントが開かれることがありますが、チケットは秒速無くなります。台湾にいるうちに台湾映画をできるだけ見たいのですが、日本だと60歳でシニア料金になりますが、台湾だと65歳以上ですので、台湾のほうがチケット代が高いです。