烏來でトコッロに乗って滝を見に行ってきました
烏來(ウーライ)は新北市の山の上にある地域で、原住民のタイヤル族の里として知られています。また、温泉地としても有名で、日本でもウーライって名前のマッサージ屋さんがあったような記憶があります・・・。
私がここに来たのは温泉に入るためではなく、テレビで見た、トロッコに乗ってみたかったからです。私は中正記念堂からバスに乗り、直行で1時間15分ほどで終点の烏來に着きました。新北市に入るころからバスは座る席が無くなってきますので、座って行きたい人は、台北駅か、すくなくとも新北市に入る前のバス停から乗ったほうがいいと思います。新店の駅から乗った人は全員立って30分ぐらい山道を揺られていました。
終点のバス停から、老街まではすぐ、まっすぐの老街を抜けると大きな橋があり、そこを渡るとトロッコ乗り場があります。乗り場までは階段がありますので階段を上がるのが難しい人はトロッコにのるのも難しいかもしれません。
台湾人のブログを見ていたらチケットはあらかじめ買っておいたほうがいいというので、kkdayで買っておきました。チケット売り場にはチケットを買う人の群れができていましたが、私はQRコードを読み取ってもらってすぐに乗車できました。
もともと日本統治時代に木材を運ぶために作った線路を利用しています。昔はほんとに木材を載せるような板に人を乗せていたのが、現在はこんな可愛いトロッコになりました。さらに最新のはシックなトロッコです。最高速度18キロ、風を切って走るので、気持ちがいいです。
着いたところには、台湾北部最大の落差を誇る烏來滝があります。涼しい~
滝の周辺にもお店が並んでいますが、老街に戻って、おいしいもの探し。タイヤル族の料理もあるし、イノシシ肉のソーセージも有名ですが、私は小米(シャオミー)のお団子をいただきました。ここで写真を撮っていいかと聞いたら、おばあちゃんが持っていてくれました。上にかかっているたれはピーナツやはちみつなど数種類の中から選びます。一番お勧めの黒糖にしました。熱々のみたらし団子みたいでおいしかったです。あと2つは食べられそう。
歩きながら食べても老街の両端にゴミ箱が設置されていますのでゴミはそこで捨てればいいです。また、トイレですが、バス停から老街に入るところに観光センターがあり、そこのトイレがきれいですので、到着したときと帰るときに利用をさせてもらうといいと思います。
帰りのバス停は早く来た人から座って順番に待つよう腰掛けの足元に矢印が付いていますので、バスの発車のときは順番に乗ります。並んでいないで、先に乗り込もうとした人が数人いたので、みんなから「排隊(パイドイ)並べ!」と大声で叱られますので、ちゃんと順番を守りましょう。