2024年から語学留学生の居留証申請が変わりました!
台湾語学留学生の居留証申請手続きが変わりました。従前はまず外交部に行ってから、移民署で手続きをすることになっていて、経験談はすべてこのように記載されています。昨年移民署で停留ビザの延長を申請したときに職員から、同様にまず外交部へ行ってから移民署にと言われていましたが、年明けに外交部に行ったところ、2024年1月1日から手続きが変わって、移民署だけで手続きが可能になったということでした。先輩たちや中国語スクールなどのブログに記載されている手続き方法は、どんなに丁寧にわかりやすく書いてあったとしても、すでに古いです!!
必要書類は、従前ととくに変わりはありませんが、ひとつ注意が、一度に手続きをするので、2か所目の移民局で必要だった、住所を証明する書類を持っていく必要があります。必要書類は外交部のサイトに記載されていますが、住所証明書については記載がないので、ご注意ください。また、写真は1枚だけで足りました。住所証明書ととしては、私は賃貸契約書の原本とコピーをを持参しました。
居留証申請には健康診断が必要で、面倒だから、香港にでも出国して、あとは30日のビザ無し滞在でもいいですが、何事も経験だと思い、申請することに決め、準備は2か月前ぐらいから始めました。健康診断は指定医院のうち、自宅近くの市立病院で受けることにして、予約が必要なのか不明だったのですが、電話で聞くのはハードルが高い、で、直接病院に行って必要書類と合わせて聞いてきました。必要書類はパスポートと写真2枚ということでした(病院によって違うと思います)。
はじめての台湾の病院、ちゃんと検査を受けられるのかと不安でしたが、病院にはボランティアの人たちがいて、検査申込書を記載するときも横で手助けしてくれました。「2階に行ってからまた戻って来て」と言われ、よくわからないまま2階に行きましたが、そこでもボランティアの人がここで待って、と教えてくれ、採血が終わりました。で、1階に戻ろうとエスカレーターに乗ろうとしたら、向こう側から、ボランティアの人が、大きな声で「小姐!」と叫んでいます。前の女性が、「あなたじゃない?」と振り返って言うので、ボランテイァの人のところに行くと、まだレントゲン検査の必要がありました。ボランティアの人、良く見ていますね、おかげで助かりました!
更衣室で検査着に着替え、無事レントゲン撮影も終わりました。職員の人たちも指定病院だからよく慣れているのか、簡単な中国語と英語で説明してくれます。風疹のワクチン接種が必要かと思っていましたが、血液検査の結果陽性とわかり、不要でした。いつの間に風疹にかかっていたんだろうか?
写真は自宅近くの写真やさんで撮ってもらいました。反射板も手作りのような小さなお店ですが、店主のおじさんは親切で、またできた写真は結構きれい!。きっとあの店主は只者ではないはず!
できあがった居留証はプラスチックのカードではなく、一枚の紙になりました。有効期限までにこの書類と必要書類を持ってカードの交換と延長の手続きをするように記載されていますので、学校が休みになったタイミングで移民署に確認に行ったところ、学生は、この紙が居留証で、現在はカードではない、と言われました。台湾人のIDカードのように一枚常に携行すればいいと思っていましたが、破れたり濡れたりすることが不安ですし、あんまり居留証と実感できず・・・ちょっと残念。それでも無事ビザが下りたということは台湾政府から台湾滞在を許可されたということ、ありがたいです。
なお、居留証は自宅に置き、PDFをスマホに保管しました。居留証を要求される場合は、スマホに格納したデータでたいていは足ります。