迪化街(ディーホァジェ)
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60から台湾で人生を1ミリうごかしてみる!
228記念日に記念館に行ってから、228事件について目に触れる機会が増えました。気にしていなかったときには、自分のすぐ横を通り過ぎても気が付かないものですが、気にしていると、ちょっとのつながりでも大げさに気が付きます。
日本人の父を8歳で失い貧しいながら、努力して弁護士となった湯徳章の名前が付いた公園が台南にあります。台南図書館と台南228祈念館のビルのすぐ横にある丸い公園です。以前台南に来たときもこの公園の周りを何度も歩いたことがあります。でもその時は湯徳章の名前どころか、228事件のこともあまり知りませんでした。
この公園の名前は1998年に当時台南市長です。さらに16年後に3月13日を台南の「正義と勇気」の日と決めたのは、現在の総統である頼清徳氏です。
この像の下で、湯徳章は公開処刑されました。
林百貨店のはす向かいのホテルのある場所に湯徳章の弁護士事務所はありました。そこから徒歩5分ほどのところに自宅跡があります。保存活動がされています。募金はこちらから