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旧暦の2日と16日は地元の神様、土地公にお参りする日です。この日は商店やレストランなどの前にテーブルが置かれ、その上にいろいろなお供え物を置きます。とくに旧正月明けの最初の2日は大切な日とされています。今年は3月11日が旧正月から最初の2日ですので、近時の土地公の廟には、たくさんの人がお供えを持って参拝にきます。
お供えにはパイナップル、リンゴ、バナナなどの果物や土地公がお好きな甘いものを用意します。果物の中にはお供えに適さないものもあるそうです。また、甘いものでも特に日本のういろうのようなもちもちしたお餅のようなものはお金をくっつけるので良いとされています。この時とばかり廟の近くにはお餅を売る小さい屋台でおばあちゃんがきなこのおはぎのようなものを作りながら売っていました。たくましい~
私もお餅のようなものとバナナを用意して、ほかには廟でお米、麺、紙のお金などを購入してお供えしました。参拝時間は朝8時から午後の4時までが良いとされています。朝早すぎると土地公様を起こしてしまうので、避けるべきだそうですが、仕事がある人は朝早く参拝していました。
この日以降私は毎月旧暦2日と16日には廟に少しばかりのお供えを持って、無事にすごせるように参拝に行っています。おかげで大した病気もなく、無事に過ごせています。
小さな廟は参拝者でぎゅうぎゅうです。