帰国にあたってすること
最後の学期が終了すると帰国準備をしなければいけません。居留証の滞在期限は、授業の最終日から1週間しかありません。
クラスメートたちは、授業が終了する前からすこしずつ片づけをしていて、最終授業日から2,3日後に帰国する人も多いですが、私は多くのクラスメートと違いシェアハウスではなく、アパートを個人契約していましたので、片付ける場所も多く、また大家さんに部屋を確認してもらい保証金を返してもらう必要などもありやるべきことはさらに多かったです。
1.銀行口座の解約
銀行に行って、解約を申し出れば職員が手続きしてくれ、残金を返金してくれます。銀行に持参したのは、貯金通帳、キャッシュカード、パスポート、居留証(携帯に保管したデータの居留証でOK)でした。
2.荷物を日本に送る
日本に持って帰るものは、航空便で送ることにしました。大きなスーツケースは扱うのが、私にはちょっと大変なので、中型のスーツケースで台湾に来たし、帰りもそのスーツケースに入るだけしか手持ちにしないことにしました。スーツケースは機内預け、手持ちする荷物はパソコンや充電器などリチウムバッテリーを使用した荷物をリックに詰めて、機内持ち込みにしました。
台湾の郵便局には自宅まで荷物を取りに来てくれるサービスはありません。中華郵政のサイトから荷物を送る伝票をペーパーレスで作成し(作成の仕方がわからない人はサイト検索をすると詳しく説明してくれる日本人の方のブログがあります)、段ボールに荷物を詰め、アパートの管理人さんに台車を借り、郵便局に持ち込みました。
3.携帯キャリアの解約
これは別記事に詳しく書きましたが、解約は店舗で簡単にできます。パスポートと居留証のデータのみでできますが、保証金の返金が当日できないので、後日受け取りにくるか、代理人を頼む必要がありました。
4.語学センターで終了証と成績表の申請をする
最終学期のものは終了後40日経過後しか交付されないので、あらかじめ学校で、後日日本に送ってもらうよう手配をしました。
5.部屋の明け渡し
大家さんに明け渡す日を連絡し、その前日に仲介してもらった会社を経由して部屋のお掃除を頼みました。自分でしてもいいですが、台湾は空いたらすぐに人が入居する場合が多く、次の人に安心して入居してもらいたいと思ったからです。自分が入居するときも自分負担でお掃除を頼んだのですが、マットレスの周辺に使い捨てのコンタクトレンズが数個落ちていて、台湾のお掃除業者さんって日本とは違うんだなぁと感じましたが、やっぱりプロ(?)に任せることにしました。
6.お土産を買う
帰国後会う人への台湾らしいお土産を用意しました。台湾大學内のショップでTシャツや名入りのグラスなどを買うクラスメートも多いですが、私は台湾大學と名入りのボールペンが喜ばれました。プチプラなので、たくさんの人にも渡せるし、実用的。校史館にある台湾大學出版のショップで買えます。学生証を見せると1割引きです。
そのほか、帰国する前に食べたいものを食べる!旅行では行かないけど行ってみたいところには行っておくなど、毎日忙しくしていました。