台湾大學語学センターの新しい教科書「台湾多視角」の授業について

台湾大學の新しい教科書「台湾多視角」を用いた授業はどのような内容だったかを書きたいと思います。
実用視聴華語3を終わった次の春季から使いましたので実用視聴華語だと4と5に相当するレベルだと思います。
全部で12課あり、1学期で6課ごと進みます。ひとつの課には対話方式と短文方式の2つがあり、話す、聞く、読む、書くをそれぞれ学べるようになっています。
テーマは台湾のことについて書いてあり、台湾を深く知ることができます。
第1課 多元民族について
第2課 お祭りと習わし
第3課 旅行
第4課 結婚と結婚観
第5課 新型コロナによる新生活様式
第6課 娯楽
第7課 政治
第8課 経済と産業
第9課 スマート技術
第10課 教育
第11課 医療
第12課 未来都市
前半の6課は比較的柔らかい内容、後半は若干固い内容です。
教科書の文法の部分には文例はありますが、解説がありません。今だとネットででも調べられるからと先生は言いますが、私が検索したときはあまり役にたつ日本語サイトはありませんでした。先生の説明と少し使い方が違う解説のものが多かった印象です。
先生が用意したパワーポイントで単語と文法について先生が解説してくれますので、授業をよく聞くことが重要だと思います。また、一部ですが、師範大学が発行している「當代中文 語法點全集」は、例文が参考になりました。
最初は、こんな難しい単語使うのかなと思いましたが、今読んでいる中国語で書かれた本には教科書で習った単語や語法が頻繁に出てきますので、無駄ではないし、意外に使うということが実感できます。それから四字熟語をたくさん学びます。
前半は3回、後半は4回のプレゼンがありましたが、後半はより厳しい制約があり、プレゼン後クラスメートの質問に答えなければなりません。また自分もほかのクラスメートのプレゼンの内容について最低3人に質問をしなければいけませんでした。もちろん自分がプレゼンをするときは、パワーポイントで資料を作成します。
前半の授業のプレゼンは、生徒7人を2つに分け、1組は第1,3課のとき、もう1組は第2,4課の時、第5課と第6課は好きなほうを選んでプレゼンをすることになっていました。
私は、第1,3課のほうでしたので、
第1課 は、日本のシニアについて発表しました。
第3課 は、京都、大阪のお勧め旅程をプレゼンしました。
第6課 は、日本の各年齢層の娯楽の違いと新型コロナによって人々の娯楽が変わった点についてプレゼンしました。
後半の授業で4回あったプレゼンのテーマは、
1回目 自分の国を代表するひとつの会社について、どのように創業されて、どのような業種で強みは何かなどを発表する。
2回目 世界的な発明を一つ選んでそれがどのような影響を世の中にあたえたのか伝える。
3回目 自分の国の教育または医療改革について説明する。
4回目 地方創生の例をあげて良い点、悪い点を含め説明する。
プレゼンがある週の前の週末はプレゼンの準備をしていましたので、週末も遊んでいられませんでした。
また授業では「〇〇主義」についてクラス2つに分かれてディスカッションするとか、2人ずつ組みになって将来こういう技術でこういうことをやりたい、とかある社会問題についてどのように解決するのかを発表するというのもあり、なかなかハードでしたが、なんとか無事終えることができました。